災害時対応型石油ガス中核充てん所

災害時におけるプロパンガスの有効性

●災害に強いエネルギー!!

2011年3月11日に発生した東日本大震災では、国内観測史上最大の揺れと津波を引き起こし、震源地から広範囲に亘り甚大な被害をもたらしました。

その中で注目されたのがプロパンガス(以下、LPガス)のインフラ復旧力でした。炊き出し、暖房、発電など被災地のエネルギー供給やインフラ整備において、都市ガスに比べ復旧が早いLPガスが大いに貢献したのです。

経済産業省は災害に強いエネルギー供給地点として、全国約2200箇所のLPガス充填工場より、必要要件を満たした344箇所の工場を「災害対応型中核充てん所」として認定しました。

当社藤沢ガスセンターも認定された充てん工場として、非常用LPがス燃料発電装置や緊急通信装置の衛星電話、LPG燃料トラックなどの車輌を配備し、災害時にも自立的に稼働できるように定期的に様々な訓練を行っています。

保有設備

中核充てん所の必要要件を満たした設備とLPガスタンク(20t×2基)を有しています。災害発生時は、国からの緊急要請や機能停止した地域内充てん所の代理充てん所として、緊急時に必要となる様々な支援活動のフィールドとして活用されます。

自家発電設備

LPガスをエネルギー源とする自家発電設備を設置しており、電力供給が遮断された非常時においても、LPガス充てん業務を一定期間継続的に行うことができます。

緊急時通信設備

既存の通信インフラが途絶してしまった場合においても、行政官庁からの出動要請の受託や連携企業との情報共有を行える通信システムを整備しています。

LPガス燃料仕様自動車

LPガスディスペンサー

LPガス燃料仕様車輛の配備

自社工場で貯蔵するLPガスを燃料として利用できるよう車輌への燃料充てん(補充)を可能とする設備を設置。東日本大震災の際、東日本広域の給油所各所で長蛇の列ができ、自動車燃料の調達が入手困難だった事態を解消する為、給油所を使用することなく速やかに被災地域へLPガスの配送及び設備の点検・調査に急行できる体制を整えています。