医療用ガス
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      医療用酸素
  定置式超低温真空断熱貯槽(コールドエバポレーター:CE)
定置式超低温真空断熱貯槽(コールドエボパレーター、CE) 容積数千〜数万リットルの固定式タンク。大気圧の倍〜十数倍の内圧を維持する必要があるため耐圧性が高く、形状は円柱型が主流です。貯槽内に貯蔵される液化ガスは極めて低温であるため、貯槽の構造は貯槽内の圧力上昇を極力抑えられるよう、外部からの熱進入を遮断できる真空断熱構造となっています。
医療機関では気体の酸素を使用しますので貯槽内の液化酸素を蒸発器で気化させ、配管を介して院内各所に送り使用されます。CEを設置するには高圧ガス保安法によりCEの強度はもとより、地盤・基礎の強度、周辺の建造物等との距離の確保など満たさなければならない基準があり、都道府県知事の許可・届出が必要です。また、設備の保安管理、検査等についても同法の規制を受けます。
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  可搬式超低温容器(リキッドガスコンテナー:LGC)
可搬式超低温容器(リキッドガスコンテナー、LGC) LGCは円柱型耐圧容器で、構造はCE同様真空断構造です。医療用に使用されるのは、内容積が175Lのものが主流です。医薬品の許可を受けた事業所で液化酸素が充填され、トラック等により医療機関に運ばれます。医療機関では一般的にマニホールドと呼ばれる切替式の集合装置に、複数のLGCを接続して使用します。この装置でLGC内の液体酸素は気化、圧力調整され、配管を介して院内各所に送り使用されます。
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  ボンベ(継ぎ目無し高圧ガス容器)
ボンベ 大気圧の150〜200倍の圧力で圧縮酸素を充填する容器です。材質は鋼製が主流ですが、軽量のアルミ製のものや、在宅酸素療法用のFRP製のものも流通しています。大きさは内容積1L未満の小型のものから、47Lの大型容器まで多くの規格が存在します。医療機関において大型容器は主にマニホールドと呼ばれる切替式の集合装置に接続されます。この装置で圧力調整され、酸素ガスは配管を介して院内各所に送り使用されます。中小型容器は直接減圧弁や医療機器を接続して使用します。
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      液体窒素
  医療用
医療用 医療機関では、皮膚科の凍結治療等に多く使用されています。
病変した局部を急冷し、患部の組織や細胞を壊死させる際に液体窒素の低温を利用します。
また、定置式貯槽(CE)に貯蔵し、それを気化させ、医療用酸素と混合して合成空気を生成し院内配管で供給するといった吸入用の用途等もあります。
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  冷凍保存
冷凍保存 検体や臍帯血を凍結保存する場合にも液体窒素の低温が利用されます。
他、鮮魚や麺類を瞬間凍結する事に使用される等、食品関係でも利用されます。
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その他
その他 低温物理学の実験、工業プラントでの冷却用途、凍結粉砕の冷媒、電子顕微鏡等、幅広い分野で液体窒素は利用されています。
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